2004-11-08 第161回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
○吉川春子君 国土交通省にお伺いしますけれども、二〇〇二年の一月十日に横浜市瀬谷区で発生したハブ破損タイヤ脱落による死傷事故、大変痛ましい事故でしたけれども、の後で、当時国土交通省自動車交通局作成一月二十九日付け、二〇〇二年ですね、の三菱自動車工業製大型車タイヤ脱落事例についてという資料をいただきました。
○吉川春子君 国土交通省にお伺いしますけれども、二〇〇二年の一月十日に横浜市瀬谷区で発生したハブ破損タイヤ脱落による死傷事故、大変痛ましい事故でしたけれども、の後で、当時国土交通省自動車交通局作成一月二十九日付け、二〇〇二年ですね、の三菱自動車工業製大型車タイヤ脱落事例についてという資料をいただきました。
例えば、いかに国交省の姿勢が怠慢であったかということはマスメディアに報道されていますが、国交省は、〇二年の一月の横浜の事故が起きたときに、三菱が作成した過去のハブ破損事件のリストに基づいて、全国の事業者に自動車事故報告書を提出させています。同年三月に十通ほど集まっているんですね。この自動車事故報告書が、安全対策室のファイルに保管されたまま、三菱と協議していた同じ局内の審査課に回されなかった。
○峰久政府参考人 まず、これまでの対応ということでございますけれども、国土交通省におきましては、ハブ破損の重要性にかんがみまして、再三にわたって報告の徴収とか立入検査を行い、原因の究明と再発の防止を指示してきました。その際に、整備上の問題というだけではなくて、設計上の問題も含めて、どういう原因があったのかというようなことの事実の報告を求めてきたところでございます。
平成四年の事故から今までに、五十七件ものハブ破損についてクレームがあったということでありますけれども、国交省はこれまでどのように対応してこられたのか、また、今後再発防止に向けてどのように取り組んでいくお考えなのかをお聞かせいただきたいと思います。
○政府参考人(峰久幸義君) 国土交通省におきまして自動車メーカー四社の大型車の前輪ハブ破損事故の発生状況を調べましたところ、確認できたところでは、九九年一月以降でございますが、三菱製自動車以外の発生はしておりません。
まず初めに、三菱ふそうの今回の大型車のハブ破損に関するリコール表明について伺います。 二年前の二〇〇二年の一月に、横浜市瀬谷区で、走行中の三菱自動車製大型トレーラーから外れたタイヤが、神奈川県大和市の母子三人を死傷させる事故が発生をいたしました。亡くなった当時二十九歳の若いお母さんは、一歳の次男を乗せたベビーカーを押し、四歳の長男の手を引いて歩行していたというときの事故でございます。